メディカルダイエット

リベルサスは3㎎、7mg、14㎎の3種類があります。いつでもドクターでは、医師の判断により副作用のリスクを抑えるために、基本的には徐々に投与量を増やすような処方です。 リベルサスでもっとも多い、副作用は消化器症状です。主な症状は吐き気、下痢、腹痛、便秘です。発生頻度は5％と報告されていますが。実際に服用した方の報告ですと、約10％くらいの方でこのような副作用を感じているといった実態があります。たいてい、服用から3～７日ほどで、このような消化器症状はなくなっていると聴いています。 消化器症状の中で最も気になるのは膵炎です。膵炎はリベルサスの副作用として約0.1%と、とても少なくまれですが、万が一のこともありますので、長引く強烈な腹痛がある場合は服用を中止し、医師に相談してください。 リベルサスで低血糖が起こることは非常にまれですが、糖尿病の他の薬を服用していたり、インシュリン注射を行っている人には起こりうる副作用です。 症状としては冷や汗、動悸、全身倦怠感です。もし、このような症状を発生したら飴や糖分の高い飲み物など糖質を短時間で体内に吸収できるものを摂取しましょう。 ほとんどの場合リベルサスの副作用で低血糖が問題になることはありません。なぜなら、リベルサスの主成分であるGLP-1は血糖値が高い時には血糖を下げる働きをしますが、それ以外の時は血糖値を下げないからです。 健康で糖尿病の薬を服用していない人間がリベルサスを服用しても、低血糖が起こることはほとんどないといえます。 リベルサスの副作用ということではありませんが、妊娠中の方に対するリベルサスの安全性は保障されていませんので、処方はできません。 また、授乳中の人も乳汁移行が確認されているので服用はやめた方が良いと判断します。妊活中の方も、いつ妊娠するかわからない状態なのでリベルサスの服用はやめるべきだといえます。